科学哲学
科学哲学についてのメモ。
。。ちなみに、「科学哲学」というのは「科学とは何か」を扱う学問。
日本人では村上陽一郎と野家啓一が第一人者だと思う。
特に『新しい科学論』は入門書としてとてもいい。
村上陽一郎『新しい科学論』
野家啓一『科学の解釈学』
その他、上記の本にも登場する、おさえておかなければならない人物など。
- エルンスト・マッハ(1838-1916).....科学哲学の先駆け。
- ウィーン学団(1929年前後〜)........ウィーン楽団ではないw 論理実証主義をとるグループ。
- ウィトゲンシュタイン(1889-1951)...『論理哲学論考』(1921年)。ウィーン学団に影響を与える。
- カール・ポパー(1902-1994)............反証可能性を提唱。
- デュエム(1861-1916)とクワイン(1908-2000)...デュエム-クワインテーゼ。
- ハンソン(1924-1967).........................理論負荷性。
- ファイヤアーベント(1924-1994).....『理性よさらば』(1987年)。
- トーマス・クーン(1922-1996)...........『科学革命の構造』(1962年)にてパラダイム理論提唱。
その他に、基礎的用語として、帰納・演繹・アブダクション(この日本語しらない)など。
また思い出したら適当に追加し、そのことについてあとで整理したい。